12ヵ所の都立公園にはドッグランがあります。「共通利用登録申請」が窓口からWebでの申請に変わり簡単便利になりました。
登録すれば年度内は12ヵ所のドッグランを無料で利用できるようになります。
都立12公園のドッグラン
- 桜ヶ丘公園
- 神代植物公園
- 篠崎公園
- 小山内裏公園
- 蘆花恒春園(ろかこうしゅうえん)
- 駒沢オリンピック公園
- 城北中央公園
- 水元公園
- 舎人公園
- 代々木公園
- 木場公園
- 小金井公園
いずれかの都立公園にあるドッグランを利用したい場合、事前に利用登録が必要です。
2024年(令和6年)3月から共通利用登録が窓口からWebでの申請に変更になりました。
受付時間内にドッグランの窓口に行く必要がなく、オンラインからいつでも簡単に申請できるのでとても便利になりました。
Web利用登録申請
共通利用登録の注意事項
- 登録、ドッグランへの入場料は無料
- 登録には1週間から2週間ほど時間がかかる場合がある
- 犬1頭ごとに1登録が必要
- 該当年の狂犬病予防接種を受けている
- 狂犬病予防接種票(プレート・シート)の画像提出
- 生後4ヶ月未満の犬は登録できない
- 入場が制限されている犬種がいる
- 各公園のドッグランの利用規約を守る
- 利用登録証の期限は年度内の6月30日まで(例:2024年7月以降に登録した場合、期限は2025年6月30日まで)
- ドッグラン内で発生したトラブルは当事者同士で解決する
- 毎年度登録申請が必要(自動更新はされない)
利用登録にかかる時間
私は「木場公園」のサイトから申請して、その日のうちに利用登録が完了しました。
9月頭午前11時頃申請し、午後2時半には「利用登録証」がEメールで送られてきました。
「代々木公園」など人気のドッグランのサイトからだと時間がかかる可能性があるようです。
どの公園のサイトから登録しても、都内の12ヵ所全てドッグランを利用することができます。
お急ぎの場合は、代々木公園や駒沢オリンピック公園など人気そうな公園以外から登録するのが良さそうです。
該当年の狂犬病予防接種
日本では毎年1回4月1日から6月30日の間に「狂犬病予防接種」が義務付けられています。
狂犬病予防接種後にもらう、該当年の「狂犬病予防接種票」の写真を提出しなければいけません。
▼最近海外から日本に帰国した方は、居住地が決まり次第最寄りの役所に行って「飼い犬の登録」をしましょう。
入場が制限されている犬種など
- 特定犬種
- 闘犬種(ミックス含む)
- 闘犬の訓練を受けている犬
- 噛み癖のある犬
- 危害を加える恐れがある犬
- 発情期(ヒート)のメス犬
各公園のドッグランによって細かい利用規約は異なりますが、入場が制限されている犬種は基本的にはほぼ一緒のようです。
特定犬種や闘犬種には、秋田犬、紀州犬、土佐犬、ジャーマン・シェパード、グレート・デーン、ドーベルマン、ピットブルなどが属するそうです。
しかし闘犬種でも口輪を付けていれば、入場できるドッグランもあるようです。
各公園のドッグランの利用規約
▼画像をクリックすると拡大します。
公園別ドッグラン利用規約早見表がとても便利です。
一人が連れて入れる頭数やおもちゃの使用可否など各公園によって様々です。
ドッグランを利用する前に確認しておきましょう。
申請の流れ
※人気の公園は登録完了まで時間がかかる可能性が高いので、お急ぎの場合は人気そうな公園以外から登録した方が早いようです。
どの公園のサイトから登録しても、都内の12ヵ所全てドッグランを利用することができます。
該当年度の「狂犬病予防注射票」を準備します。
注意事項と利用規約を読み、同意します。
その後「申請者情報」「登録する犬の情報」「狂犬病予防接種票の情報」を入力していきます。
最後に「狂犬病予防接種票」の写真をアップロードします。
入力内容を確認し、申請します。その後入力した情報を基に確認と審査が始まります。
確認と審査が終わると、登録完了のEメールが届きます。
PDF「都内12公園ドッグラン共通利用登録証」と全12公園統一の暗証番号が記載されています。
Canvaを利用して、愛犬の写真を貼り付けてから印刷して、カットしました。
裏面に犬の管理責任者名に署名をし、ドッグラン利用時に携帯します。
Web利用登録まとめ
Webであっという間に利用登録ができました!
受付時間内に窓口に行ったりする必要がないので、とても簡単で便利です。
閑散期だったのか、木場公園のサイトから申請して3.5時間後には利用登録証がEメールで届きました。
これから都立12公園にあるドッグランが無料で利用できるので、楽しみです。
近々ドッグランに遊びに行ってみたいと思います!