アメリカで愛犬と暮らしていると、「旅行中に愛犬をどこに預けよう?」と悩むことがあります。
そんな時に頼りになるのが、ペットシッターを簡単に探せるアプリ「Rover(ローバー)」です。
私はこれまでに3回RoverでBoarding(お泊まり)を利用しましたが、毎回写真付きで愛犬の様子を送ってもらえたので、とても安心できました。
- Roverとは
- サービス内容
- 料金の目安
- 使い方
- メリットとデメリット
- 実際に3回利用した体験談・感想
- Roverをおすすめできる人とできない人
この記事では、Roverの使い方・料金の目安・メリット・デメリット、そして実際に使ってわかった感想を詳しく紹介します。
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Roverとは?

Rover(ローバー)は、アメリカ・カナダ・ヨーロッパなどで利用できるペットシッター・ドッグウォーカーのマッチングアプリです。
アメリカでは「ペット版Airbnb」とも呼ばれており、全米に数万人以上の登録シッターがいます。
主なサービス内容
- Boarding:シッターの家でお泊まり
- House Sitting:シッターが自宅に泊まり込み
- Drop-In Visits:短時間自宅訪問
- Doggy Day Care:日中のみ預かり
- Dog Walking:散歩代行
Roverは、犬や猫がサービスの中心ではありますが、ハムスター、モルモット、うさぎなどの小動物の世話をしてくれるシッターも多数いるようです。
ただし、毒を持つヘビや馬などの一部の動物はRoverでのケアが禁止されています。
詳細はRoverの「利用規約(Terms of Service)」をご確認ください。
アプリやサイトから希望条件を入力するだけで、近くのシッターを簡単に検索できます。
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Roverの料金目安
ロサンゼルス周辺の料金目安をご紹介します。
| サービス | 料金の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| Boarding | $55〜$100/1泊 | シッター宅にお泊まり |
| House Sitting | $70〜$150/1泊 | シッターが自宅に泊まり込み |
| Drop-In Visits | $25〜$45/1回 | 短時間自宅訪問 |
| Doggy Day Care | $40〜$80/1日 | 日中のみ |
| Dog Walking | $25〜$40/1回 | 30 〜60分 |
※地域やシッターの経験により価格は異なります。シッターが各自価格を設定しています。
Roverの使い方

ペット情報(犬種・年齢・性格・普段のスケジュール・かかりつけの動物病院など)を詳しく入力。変更があればいつでも編集できます。
犬・猫以外(ハムスター、モルモット、うさぎなど)の場合も、各ペットごとにプロフィールを作成し、Rover経由でサービスを予約できます。
犬・猫以外の動物の場合は、まず「Dog(犬)」を選び、Breed(s)(犬種)欄のドロップダウンから “Other pets(その他のペット)” を選択します。
関連記事:Rover Help Center

いつ・どこで・どんなサービスを希望するかを選びます。

近くの登録シッターが一覧と地図上に表示され、レビューや料金も確認できます。
初めて依頼する場合は、必ず事前にシッターと対面して相性をチェックしましょう。
支払いはRover内で完結し、自動的に保険(Rover Guarantee)が適用されます。
Roverのメリット
- 信頼できるシッターが見つかる
- すべてアプリ内で完結
- Rover Guaranteeで保険も自動適用
- 柔軟なスケジュール設定
① 信頼できるシッターが見つかる
全てのシッターは本人確認・バックグラウンドチェック済み。
Roverでシッターとして登録するには、いくつかのステップを踏む必要があります。
身分証明書の提出や本人確認に加え、家族や友人などからの推薦状のようなものも必要で簡単な審査があります。さらに、登録時には一定の手数料(登録費)も発生します。
このような手続きがあるため、「誰でも簡単になれる」わけではありません。
本当にペットが好きで、責任を持ってお世話したいという気持ちのある人だけが登録しているのが特徴です。
そのため、飼い主側も安心して大切な愛犬を預けることができます。
② すべてアプリ内で完結
予約、支払い、メッセージ、写真共有までアプリ一つで完結。
散歩中や滞在中の様子が写真付きで送られてくるので、離れていても安心です。
③ Rover Guaranteeで保険も自動適用

怪我・逃走・トラブル発生時もRoverが補償。
主にペットを保護するための補償プログラムですが、状況によってはシッター自身のペットの治療費や、飼い主の自宅で発生した損害もカバーされる場合があります。
- 24/7 サポート
- 獣医治療費として最大25,000ドルまで補償
- 最初の$250を除いた費用をRoverが補償($250は自己負担)
- 補償期間は最大30日間
信頼できるプラットフォームならではの安心感です。
詳細は、公式サイトでご確認ください。
④ 柔軟なスケジュール設定
1回きりの利用から、定期的な依頼までOK。
お気に入りのシッターを見つければ、リピート依頼も簡単です。
私たちはこれまでに同じシッターさんに3回Boardingをお願いしました!
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Roverのデメリット
- シッターと犬との相性
- 手数料がやや高め
- 予約が埋まりやすい
① シッターと犬との相性
シッターのレビューが良くても、犬との相性は人それぞれ。
必ず「Meet & Greet(事前顔合わせ)」を実施するのがポイントです。
実際にシッターと会って愛犬との相性、愛犬への接し方や人柄を確認することはとても重要です。
同時に何匹もBoadingやDoggy Day Careを受け入れるシッターが多いので、他の犬との相性も大事になってきます。他の犬が苦手な場合、シッターに自宅に泊まってもらうHouse SittingやDrop-In Visitsを検討しましょう。
② 手数料がやや高め
Roverは支払い金額に約11%の手数料を含みます。
ただし、Rover Guaranteeが自動適応され、保険付帯と安心を考えれば納得できる範囲です。
③ 予約が埋まりやすい
感謝祭やクリスマス前後などホリデーシーズンは、シッター自体がお休みを取っていたり、人気シッターは予約がすぐ埋まります。
2〜4週間前など早めの予約がベストです。
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実際に使ってみた感想
Meet & Greet
私が初めてRoverを利用したのは、夫と旅行で3日間家を留守にしたときでした。
近所で★5評価のレビューが多いフルタイムでシッターをしている人を選びましたが、最初はやはり少し不安でした。
そこで事前に「Meet & Greet(顔合わせ)」を行い、実際にシッターと会って愛犬への接し方や人柄を確認しました。
その結果、「この人なら安心して預けられる」と確信でき、旅行中も不安なく過ごすことができました。
滞在中

毎日数回、他の犬と遊んでいる写真や動画、他の犬と一緒に寝ている写真などと共にレポートが届きました。
持参したいつも使っているベッドとブランケットを他のわんちゃんと共有していてとても可愛かったです。
お願いしたシッターさんは本当に良い人で、旅行中にメッセージでたくさんコミュニケーションを取ってくれたので安心感がありました。
Boardingする時のポイント
- 愛犬の性格や注意点をしっかり伝える
- 普段使っているベッドやブランケットを持って行く
- いつも食べているご飯・おやつを持って行く
実際に利用して感じたのは、何よりも「シッターとのコミュニケーションが大切」だということです。
ペットのプロフィール欄にも性格や生活リズムなどを詳しく書いていますが、直接会って性格や注意点をしっかり伝え、理解してもらうことが安心につながります。
愛犬も初めての環境では緊張するものです。少しでもリラックスできるように、普段使っているベッドやブランケット、いつものご飯やおやつを持参することをおすすめします。
感想
一度目の利用で安心して愛犬を預けられたことから、その後も同じシッターに合計3回、Boadingをお願いしました。
最近は短期旅行の際は愛犬と一緒に出かけるようにしているため利用していませんが、2週間を超えるような長期旅行の際は親戚に預けています。
どうしても愛犬を連れて行けないときには、Roverはとても頼れる選択肢のひとつだと思います!
Roverをおすすめできる人とできない人
| おすすめできる人 | おすすめできない人 |
|---|---|
| 愛犬を安心して預けたい人 ペットホテルより家庭的な環境を求める人 アプリで手軽に予約・管理したい人 地域密着型のシッターを探している人 | 価格よりも安さを最優先する人 定期的に長期預けをしたい人 相性や対応の違いに敏感な人 シニア犬や持病のある犬を預けたい人 |
おすすめできる人
愛犬を安心して預けたい人
旅行や出張で愛犬を短期間預ける必要がある人に最適です。
Roverではシッターのレビュー・写真・資格情報を事前に確認でき、さらに「Meet & Greet(事前面談)」で実際に会って相性をチェックできるため、安心してお願いできます。
ペットホテルより家庭的な環境を求める人
多くのシッターが自宅で少数の犬を預かる「家庭型スタイル」のため、ケージの中ではなく家族のように過ごせます。
「ストレスの少ないお泊まり」を希望する犬にもぴったりです。
アプリで手軽に予約・管理したい人
アプリ上で検索・予約・支払い・メッセージのやり取りまで完結。
さらに、シッターから写真付きで報告が届くため、外出先でも愛犬の様子を確認できます。
地域密着型のシッターを探している人
アメリカ全土で利用でき、近所のシッターを地図上で探せるのも魅力。
「近くで安心して預けたい」人には非常に使いやすい仕組みです。
おすすめできない人
価格よりも安さを最優先する人
Roverは個人シッターによるサービスのため、価格がシッターごとに異なります。
ペットホテルや大型チェーンに比べて割高になるケースもあるため、「とにかく安く預けたい」人には向いていません。
定期的に長期預けをしたい人
Roverは数週間〜数か月の長期預けには不向きな場合が多いです。
長期で預けるなら親戚・信頼できるブリーダーなど別の選択肢を検討する方が安心です。
相性や対応の違いに敏感な人
シッターによって対応・環境・経験に差があります。
Roverはあくまでマッチングプラットフォームなので、すべてのシッターが同じ質を保証しているわけではありません。
「完璧な対応」を求める方は、複数人を比較して慎重に選ぶ必要があります。
シニア犬や持病のある犬を預けたい人
Roverのシッターはプロの獣医師や看護師ではなく、ペット好きの個人シッターが多いのが特徴です。
そのため、持病・アレルギー・投薬が必要な犬、シニア犬など特別なケアが必要な場合は注意が必要です。
対応できるシッターも一部に限られており、事前にプロフィールをよく確認し、Meet & Greet(事前面談)で詳細を相談するのがおすすめです。
Roverまとめ
Roverは、アメリカで信頼されている主に犬・猫向けのシッターアプリです。
アプリの操作もシンプルで、安心して愛犬を預けられる仕組みが整っています。
私は3回利用したことがありますが、顔合わせ+こまめな連絡を心がけることで、毎回安心して預けられました。
手数料はやや高めでも、信頼と安心を重視する方には間違いなくおすすめです!
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