愛犬と福島旅行【鶴ヶ城】冬の会津若松城を楽しむ旅|犬連れの注意点

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愛犬と福島旅行【鶴ヶ城】冬の会津若松城を楽しむ旅|犬連れの注意点

福島県会津若松市にある観光名所「鶴ヶ城」。正式名称は「会津若松城」。(以下鶴ヶ城)

鶴ヶ城は1年を通して、愛犬とのお出かけにぴったりな観光スポットです。

愛犬と一緒に訪れる方に向けて、実際の体験談や冬の注意点、鶴ヶ城の見どころをお届けします。

ぜひ、愛犬との思い出作りの参考にしてください!

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大人(高校生以上)520円 → 460円

小・中学生 150円 → 135円

✔︎購入日から3ヶ月有効

※この記事は2025年1月12日に公開した記事ですが、修正・追加情報を加え2025年8月19日に再公開しました。

▼愛犬はお留守番にして人間だけでの旅行を検討している方は、こちらも参考にしてください。

目次

鶴ヶ城(会津若松城)とは?

基本情報

鶴ヶ城

「鶴ヶ城」は、福島県会津若松市にある日本の城です。正式名称は「会津若松城」ですが、一般的には「鶴ヶ城」として知られています。

1384年に会津若松城の前身となる館「東黒川館」が築かれ、1593年に7層の天守閣を築城し「鶴ヶ城」と命名したそうです。

かつて「鶴ヶ城」と呼ばれる城が全国にいくつかあったため、区別するため正式名称が「会津若松城」になったそうです。

1868年戊辰戦争(ぼしんせんそう)での激しい戦いの舞台となりました。

現在みることができる天守閣は1965年に再建されたもので、内部は博物館として公開され、歴史や文化に触れることができます。

鶴ヶ城(会津若松城

入館料とお得な割引券

個人団体(30〜99名)団体(100名以上)
茶室麟閣共通券520円460円410円
大人410円360円320円
小人150円135円120円
三施設共通券
(天守閣・茶室麟閣・御薬園)
730円

鶴ヶ城公園内の散策は犬連れOKで、無料です。建物内は犬連れの入場はできないので、交代で見学してください。

当日入館券売所で入館券を購入することも可能ですが、事前にWebチケットを購入すると最大11%お得です。

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犬連れでのアクセス

  • 車で行く
  • 電車+バスかタクシーで行く

車で行く

東京からは約4時間。仙台からは約2時間の場所にあります。

会津若松市内は山間部に比べ比較的雪が少ないですが、冬季は路面が凍結することもあるためスタッドレスタイヤが必須です。

鶴ヶ城の周りには駐車場が3ヶ所かありますが、奥にある「西出丸駐車場」がメインの駐車場でお城に一番近いです。ナビ通り鶴ヶ城に到着したら、城の敷地内を奥に進んで行きます。途中一方通行になるので注意してください。

駐車場
  • 西出丸駐車場:普通車200台収容可
  • 東口駐車場:普通車129台収容可
  • 南口駐車場:普通車35台収容可

最初の1時間 200円、以降1時間毎 100円

2時間程度で十分観光できると思います。駐車場にはトイレも併設されています。

電車+バスかタクシーで行く

東京から電車で行く場合は、東北新幹線に乗り「郡山駅」で磐越西線に乗り換えます。最寄り駅はJR磐越西線(ばんえつさいせん)の「会津若松駅」です。

そこから「まちなか周遊バス」などの会津バスかタクシーで約20分、または徒歩約40分ほどのところにあります。バスの停留所は、「鶴ヶ城入り口」または「鶴ヶ城三の丸口」です。

JRペットルール
出典:JR東日本

JRは縦・横・高さ120cm以内の動物専用ケースに入れ「手回り品きっぷ290円」で乗車可能です。

会津バスペットルール
出典:会津バス

会津バスは、縦・横・高さ90cm以内のケース等に入れれば乗車可能なようです。小型犬サイズです。

タクシーは基本的に犬の体全体が収まるケースに入れ出さなければ乗車可能なことが多いです。利用するタクシー会社や運転手さんによって違うかもしれないので確認してください。

愛犬との公園内を散策 – みどころ

鶴ヶ城 地図

梅坂から公園に入場

梅坂

西出丸駐車場に車を停めて、西側の入り口に到着。「梅坂」と呼ばれる緩やかな坂を登って公園内に入場しました。

年末に行きましたが、この日は少し雪が残っていたものの車道や歩道は雪が溶けていてほぼ乾いていました。

鶴ヶ城公園

天守閣が見えてきました。公園内には約1000本のソメイヨシノの桜が植えられ、「桜の名所100選」に選ばれているそうです。1年中四季折々の美しい景色を楽しむことができます。

武者走り

武者走り

観光案内所を通り過ぎたところに「武者走り」という、兵が石垣の上に昇り降りするためのV字型の階段があります。V字型は全国的にも珍しいようで、見どころのひとつです。

斜めに見るとハートの石があるので探してみてください。恋愛のパワースポットとも呼ばれているそうです。

天守閣の石垣

天守閣の板垣

天守閣の石垣は、築城当初は自然石を加工せずにそのまま積む手法が使われていたそうです。

そして1611年に会津盆地を震源とする大地震が発生した際に、鶴ヶ城も石垣が崩落し天守閣が傾くなどの大きな被害を受けたそうです。

その後改修し精度の高い積み方が取り入れられより頑丈で整った石垣へと変化したそうです。

天守閣

天守閣

「天守閣」は白い壁に赤瓦が特徴的です。雪国ならではの低温や積雪に耐えられるように、鉄分を多く含んだ赤瓦が会津で開発されたそうです。

天守閣出入り口

天守閣内には、歴史を学べる博物館として公開されています。てっぺんからは会津の山々や景色を一望することができます。

天守閣は犬連れでは中には入れないので、交代で見学する必要があります。

本丸跡

本丸跡

公園の中央にある芝生の広場は「本丸跡」で、江戸時代までは藩主が日常生活や政務や公式な儀式をする本丸御殿が建ち並んでいたそうです。

芝生部分は人間も犬も立ち入り禁止なので注意してください。

茶室麟閣

茶室麟閣

「茶室麟閣」は、有名な茶人・千利休(せんのりきゅう)の子供・小庵(しょうあん)が会津にかくまわれた時に建てられたそうです。

利休の茶道が途絶えないように、千家の再建をこの会津の地で目指したそうです。そのかいあって許された小庵が京都に帰り、子や孫に千家の茶道が引き継がれたそうです。

茶室を眺めながら抹茶とお菓子を楽しむこともできます。

犬連れでは中には入れないので、交代で見学する必要があります。

写真スポット

鶴ヶ城と赤べこ

天守閣と赤べこを背景に撮影。

会津といえば赤べこ!外せない写真スポットです。ちょうど夕日が綺麗な時間帯でした。赤べこは入館券売り場の前にあります。

本丸跡前にある写真スポット

本丸跡を背景にした撮影。

鶴ヶ城の写真スポット

違う角度からも天守閣を背景に撮影。

約1時間ほどのんびり散策しました。

愛犬と行く時の注意点

  • リードとマナー:観光客が多い場所なのでリードは必須。他の観光客に配慮。
  • 排泄物の処理:万が一排泄した場合責任を持って処理する。
  • 防寒対策:天候によって愛犬用の防寒服や靴を用意。路面が凍結していることも多い。
  • 足元のケア:雪や塩化剤から足を守るため、散策後は足を拭いてあげる。

公園内は犬連れOKです。リードを短く持ち、他の観光客に配慮を忘れずに。砂利道もありますが、階段や段差がほぼないのでカートなどもOKです。

天守閣内や茶室や庭園の囲いの中の芝部分はペットNGなので注意してください。入館時は交代で見学しましょう。

できる限り排泄させないようにするのがマナーですが、万が一排泄した場合責任を持って処理してください。

天候によって愛犬用の防寒着や靴を用意すると良いでしょう。もし雪が積もっていた場合、雪や凍結防止剤から足を守る為散策後は足を拭き体をしっかり乾かしてあげましょう。

冬のドライブ&アクセスのポイント

  • 冬季はスタッドレスタイヤ必須
  • 人間も防寒対策
  • 渋滞や天候に備えて、時間に余裕を持った計画を

会津若松城は会津の都市部にあるので、山間部ほど雪は多くありません。しかし冬の会津は天候が変わりやすく、路面の凍結も多いためスタッドレスタイヤは必須です。

人間も防寒対策をお忘れなく。滑りにくい靴を履いていきましょう。

鶴ヶ城(会津若松城)まとめ

鶴ヶ城は、春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色と1年を通して愛犬と楽しめる観光スポットです。

公園内を散策するだけでも十分楽しめました。冬は積雪や凍結も多いので注意してください。そして愛犬との快適な旅にはいつも事前準備とマナーが大切です。

ぜひ、次の福島旅行の参考にしてください!

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会津エリアは「大内宿」や「塔のへつり」など見どころが多く、近くにはペットフレンドリーなリゾート施設「エンゼルフォレスト白河高原」もあります。

旅行プランに組み合わせると充実度が高まるので、ぜひチェックしてみてください。

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