K9スポーツサック|愛犬と自転車やハイキング PLUS2をレビュー

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K9スポーツサック|愛犬と自転車やハイキング PLUS2をレビュー

K9 SPORT SACKは愛犬と自転車で出かける時やハイキングなどに最適な犬用リュックです。

今まで何種類かリュックタイプのドッグキャリーを試しましたが、これが一番固定されて安定するので愛用しています。

特徴や評判、実際に使用した感想などをご紹介します!

目次

K9 SPORT SACKとは

読み方は、「ケーナイン・スポーツ・サック」です。

アメリカ発のリュックタイプのドッグキャリーを作るブランドです。

普通のリュックとは違い、犬用として安全に配慮し設計されています。もちろん普通のリュックとしても使えるので、一台二役です。

日本では2017年に代理店で発売が開始されわずか2年で撤退したようですが、現在また新しい代理店が取り扱いをしているようです。

主なタイプは5種類

※日本では取り扱いのないタイプもあります。

Trainer

K9 スポーツサック Trainer
出典:Amazon.com

2-9kgまでの小型犬や子犬用のリュックです。

Air 2

K9 スポーツサック Air 2
出典:Amazon.com

2-13kgまでの小型犬から中型犬対応で、一番シンプルで人気のタイプです。

Plus 2

K9 スポーツサック Plus 2
出典:Amazon.com

2-18kgまでの小型犬から中型犬対応で、取り外し可能なミニバッグが付いているタイプです。

ミニバッグにリードやお水を入れるボウル、おやつなどいろいろ入れられるので便利です。

Knavigate

K9 スポーツサック Knavigate
出典:Amazon.com

2-23kgまでの小型犬から中型犬に対応しています。

出典:luxcolle.com

バッグの底に収納スペースがあるタイプです。

愛犬のサイズが小さいほど下の収納スペースが大きく、愛犬のサイズが大きいほど収納スペースは小さくなります。

Kolossus

K9 スポーツサック Kolossus
出典:Amazon.com

9-36kgまでの中型犬から大型犬まで対応している一番大きいサイズのリュックです。

取り外し可能なミニバッグ、さらに取り外し可能な愛犬用のフードも付いています。

愛犬と出かけない時には本格的な登山用のリュックとしても使用できます。

サイズ

サイズ
出典:k9sportsack.com

モデルによりますが、X-SMALLからXX-LARGEまでサイズ展開しています。

約2kgの小型犬から約36kgまでの大型犬まで対応しています。

愛犬の首の付け根から尻尾の付け根までの長さを測ります。

胴が太い犬種(フレンチブルなど)やこれから成長する子犬は大きめのサイズを選び、底にブロックやタオルを敷いて調整することも可能です。

機能一覧

▼画像をクリックすると拡大できます。

K9 SPORT SACK 機能一覧
出典:luxcolle.com

愛犬と飼い主の安全と快適さを追求した機能がたくさん搭載されています。

一番の特徴は、2.の前脚用の穴です。ここに愛犬の前脚を入れることによって、安定感が抜群になります。

K9 SPORT SACKの評判はどう?

良い口コミ

  • 安定感抜群
  • リュックタイプなので、両手があく
  • 愛犬も伏せのようなお座り状態でピッタリ包まれて快適そう
  • バイク・自転車・ハイキングに最適
  • しっかりした作りなので飼い主の肩・腰にも負担が少ない
  • 愛犬との行動範囲が広がった
  • 出かけるのが楽しくなった
  • 災害時の避難にも役立つ

一番多かったのは安定感抜群という口コミです。

愛犬との行動範囲が広がって嬉しいという声も多かったです。

背中や肩、底にパッドが入っているので、飼い主の肩や腰、愛犬にも負担が少ないのが嬉しいです。

リュックタイプで両手があくので、バイクや自転車、ハイキングなどアクティブなシーンで利用している方が多いです。

愛犬とスノボで利用する方もいるようで、それはなかなかの上級者ですね。

悪い口コミ

  • 練習が必要
  • ひとりで背負ったり降ろしたりするのが難しい

人間も愛犬も練習が必要です。

おやつを使って入れる練習をしましょう。

愛犬が重い場合、何か逆さのある台や椅子の上に乗せてから背負ったりそこに降ろすと楽です。

商品の詳細をみていきましょう

我が家が購入したのは、約4年前です。

モデルは取り外し可能なミニバッグ付きの「Plus 2」で、サイズは「Lサイズ」です。

外観

K9 SPORT SACK

見た目はアウトドア系のしっかりしたリュックです。愛犬の名前入りの「カスタムパッチ」も付けました。

カラーは「マスタード」を選びました。現在は取り扱いのないカラーです。

約5Kgだった子犬の頃の時から現在まで同じサイズを愛用しています。

アメリカにいた時は約12kgでしたが、日本に来て痩せたのか体重計がズレてるのか現在約10.5kgです。

取り外し可能なミニバッグ

ミニバッグは取り外し可能です。ガバッと開くので使いやすく、少しマチもあるので容量たっぷりです。

カスタムパッチは迷いに迷って、黒地にミントカラーを選びました。マジックテープなので、簡単に取り外すことができます。

前面にもポケットが付いています。

いつもリードやお水の容器、おやつ、うんち袋の予備などを入れています。

内側

K9 SPORT SACK

背面・底面部分はパッド入りで、愛犬や飼い主にかかる負担が軽減されるような作りになっています。

さらにファスナー下の生地が長いので、愛犬の毛が挟まりにくくなっています。

K9 SPORT SACK

一番の特徴でもある、前脚を入れる穴です。前脚の付け根まで通しています。

穴は大きめなので、前脚が固定されていても苦痛ではないと思います。

カラビナと首輪を繋ぐ

カラビナが付いているので、首輪を繋ぐことができます。

ポイント

K9 SPORT SACK

愛犬を入れた後チャックを上まで上げて、先端に付いているストラップをバックルに通しています。

万が一チャックに何かが引っかかって開いたりしないのでより安全です。

K9 SPORT SACK

両サイドはメッシュになっていて程良く伸縮するので、愛犬に体にフィットします。

さらに両サイドには深めのサイドポケットが付いています。ペットボトルやタンブラーを入れています。

K9 SPORT SACK

このブログを書くまで知らなかったのですが、チェストストラップにはなんとホイッスル機能が付いています。

尖っている部分に口を当て、強く息を吹くと結構大きい音が出ます。

緊急時などに便利かもしれません。

愛犬の入れ方

K9 SPORT SACK

いろいろ試してみて、一番簡単な方法をご紹介します。

STEP
リュックを開く

愛犬が重い場合、できればソファやベッド、テーブルなど高さがある場所に置いた方が楽です。

STEP
愛犬をリュックの上でお座りさせる

おやつなど使って練習しましょう。

STEP
愛犬の前脚を穴に通す

先に前脚を固定させた方が愛犬が動かないのでこの後楽です。

動かない子は前脚からでもお尻からでもどちらでも大丈夫です。

STEP
愛犬のお尻を入れる

愛犬のお尻と尻尾をリュックの底で包むように入れます。

STEP
チャックを上げバックルをはめる

チャックをしっかり上まで上げて、全てのバックルをはめます。

バックルがキツすぎたり、ゆるすぎたりしないように長さも調整してください。

首輪とカラナビの連結も忘れずに。

STEP
背負う

ゆっくり持ち上げて背負います。

大きい愛犬の場合は、この時誰か支えてくれる人がいると楽です。

チェストストラップを装着するとズレが軽減され、さらに安定します。

使用した感想

自転車でお出かけ

K9 SPORT SACK

車でも窓から顔を出して風を切るのが好きなので、自転車も風を切って気持ち良さそうでした。

K9 SPORT SACK
愛犬1歳

子犬の頃はひと回り小さくて軽かったので、出し入れは簡単でした。

バックルで調整できるので、ピッタリとブリトーのようにリュックで包むような感じになっています。

底にはタオルなど入れて調整していました。

散歩・ハイキング

K9 SPORT SACK
愛犬4歳

お出かけした時に暑くて歩かなくなったので、K9スポーツサックに入れました。

成犬になると「Lサイズ」がピッタリになりました。子犬から成犬までずっと使えるので、大きめのサイズを買って正解でした。

愛犬が10kgを超えると、やはり背負ったり下ろす時少し大変です。

高さがあるところで出し入れするか、誰かに支えてもらった方が良いと思います。

背負ってしまうと愛犬が固定されていてほぼ動かないので、楽です。

他のブランドと比較

Kurgo「G-Train」

K9スポーツサックに決める前に、Kurgoの「G-Train」も試してみました。

このリュックは愛犬がバッグの中でお座りするタイプのドッグキャリーです。

リュック自体はかなりしっかりとした作りでした。

リュックの中に余分なスペースがあり、愛犬が中で動くので安定しませんでした。

首輪とリュックを繋いでいますが、途中気づいたら穴から前足を出していて両脚が出たら飛び出してしまう気がします。

静かにじっとしていられる子には向いているかもしれません。

K9スポーツサックは前脚が固定されるので、愛犬が動かないので安定感が違います。

長時間使う物ではありませんが、ずっとお座りしているのは愛犬にとって快適ではないような気がします。

K9スポーツサックは愛犬が伏せのようなお座りの体勢で、リュックにピッタリと包み込まれるので快適だと思います。

こんな方、こんな時におすすめ

  • 小型犬〜約36kgまでの大型犬を飼っている方
  • バイク・自転車に乗ったり、ハイキングによく行く
  • どこでも愛犬と一緒にお出かけしたい方
  • 暑い時や疲れた時に愛犬が歩かなくなった時
  • 人混みの中の移動や災害時

K9スポーツサックはとても丈夫で安定感が抜群です。

両手があくので、自転車でのお出かけやハイキング、旅行などのアクティブなシーンに最適です。

いつ起こるかわからない災害に備え、いろんなタイプのドッグキャリーを持っていると選択肢が増えるので便利だと思います。

買える場所

日本

取り扱いがあるサイト楽天市場、Yahooショッピングなど

▼Air 2

▼Plus 2

アメリカ

公式サイト取り扱いがある店舗Amazonなど

▼AIR 2

Amazon.com

▼PLUS 2

Amazon.com

公式サイトよりもAmazonの方が10%安く購入できるようです。

Amazonプライムの商品もあるので、発送も早く万が一愛犬に合わなくてもアメリカなら返品も簡単です。

K9 SPORT SACK まとめ

我が家では、K9スポーツサックは愛犬と自転車で出かける時やハイキングには必須のアイテムです。

愛犬が子犬の頃から成犬になった現在まで愛用しているリュックキャリーです。

愛犬の前脚が固定されるので安定感が違います。

日本での電車やタクシー移動など、愛犬の体全体を収めなければいけないシーンでは「PETiCO(ペチコ)」がおすすめです!

いろんなタイプのペットキャリーがあれば、愛犬との移動に選択肢が広がります。

>>PETiCOペチコは中型犬もOK 電車移動に最適なペットキャリーの口コミは?

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