【アメリカ】犬用スマート首輪 fiファイ 3年以上使用してレビュー

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【アメリカ】犬用スマート首輪 fiファイ 3年以上使用してレビュー

アメリカの犬用スマート首輪〝fi(ファイ)〟を3年以上愛用しています。

シリーズ2を2年ほど使い、進化したシリーズ3に替えて1年ちょっと経ちました。

スマート首輪の機能や実際に使用した感想などをまとめました。

目次

fi

fi(ファイ)とは

アメリカの会員制の犬用〝スマート首輪〟です。

GPS機能により愛犬の現在地がすぐに分かります。

設定した家の範囲から外に出ると携帯にお知らせがくる様になっていて、万が一迷子になった時にアプリから位置情報を確認することができます。

歩数や移動した距離・運動量、夜の睡眠時間まで把握できる優れもの。

現在は、アメリカのみで使用できるサービスです。

愛犬がアメリカにいれば、飼い主が海外にいてもアプリで確認する事はできます。

旅行中に愛犬を預けている時でも遠くからチェックできるので安心・便利なサービスです。

fiの会員費

fi(ファイ)会費
出典:Fi

会員費を払うとスマート首輪Fiがもらえるシステムです。

1ヶ月単位から2年契約まで選択できます。

初回のみ支払う必要があるアクティベート手数料は、$20です。

fi(ファイ)会員費
出典:Fi

月単位の契約だと初月$39で2ヶ月目以降$19と格安ですが、長い目で見ると2年契約が一番お得になります。

2年契約だと、最初の2年は$356で1ヶ月あたり約$15、2年毎に$336で1ヶ月あたり$14です。

機能

位置情報

トップページ
Screenshot

私たちのメインの使用目的はGPS機能です。万が一迷子になってしまった時に位置情報を確認する為です。

上部に表示されているのが現在地です。〝Casa de Potechi/カーサ・デ・ポテチ〟スペイン語で〝ポテチの家〟ということです。(自分で名前を設定できます。)

飼い主と一緒にいない時に、指定された家の範囲から外に出ると〝迷子〟という事になります。その時はすぐお知らせが来るとともに、気付いた時にすぐ位置情報を確認する事ができます。

家にいる時〝首輪反対派〟の方も多い様ですが、万が一迷子になった時に何も情報がないと困るのでシリーズ3に変えてからはずっと付けっぱなしにしています。

うちではマイクロチップの埋め込みはもちろん、首輪に付けてあるネームタグに名前、電話番号など最低限の個人情報が記載されています。

散歩

散歩

どこをどのくらいの距離・時間散歩したかをチェックすることができます。

そしてSNSにシェアしたりできます。

歩数

歩数

うちではポテチの一日の目標歩数を1万5千歩(15K)に設定しています。

通常お家にいる時は、少し意識して散歩に長く行ったり遊んだりしないと1万5千歩はなかなかいきません。

どのくらい運動しているかの目安になるので便利です。

親戚のお家に預ける時は、犬3匹と走り回るので毎日の歩数がグンとのびます。

旅行で犬を預ける時には、位置情報はもちろんどのくらい散歩に行ったりどのくらい運動しているのかなど、こっそりチェックできるのでありがたいです。笑

旅行などで愛犬を誰かに預ける時は、fiベースを持っていって常にプラグにさしておいてもらう必要があります。そのベースで充電ができたり、Wi-FiとGPSを使って位置情報を取得したりします。

睡眠

睡眠

お昼寝と夜の睡眠時間もチェックできます。ほぼ寝ていますね…!?

ランキング

ランキング

ランキングもあり、散歩・運動の促進を促す役割もあります。

fi利用者全員、犬種、子犬、成犬、州単位のランキングもあります。

カリフォルニア州だけでも約9千人が使用している事が分かります。

写真投稿

写真投稿

ほぼインスタグラムの様な写真投稿機能もあります。コメントしたり、♡をつけたりできます。

シリーズ2と3の比較

首輪と付属品

シリーズ2を2年ほど使い、パワーアップしたシリーズ3が登場した時に替えて1年ちょっと経ちました。

fi(ファイ)シリーズ2
fi シリーズ2

シリーズ2は、金具がメタルで重かったです。

fi自体も大きめで重いので、小型犬にはもちろん中型犬のポテチにも少し重そうな気がしていました。中型犬もギリギリ使えるけど、大型犬に向きのデザインでした。

fi(ファイ)シリーズ3
fiシリーズ3

シリーズ3はDリング以外、プラスチックになったのでとても軽くなりました!

fiも小さく薄くなりました。Fi全面が黒になってスタリッシュになりましたが、付属の首輪は変わらずシンプルなデザインです。

ベースも丸くコンパクトになり、アップルウォッチのように平に置いて充電する事ができます。

着用画像

fi(ファイ)シリーズ2装着画像
fi シリーズ2

重そうで少し心配だったので、ずっと隣にいたり夜寝る時は外したりしていました。

fi(ファイ)シリーズ3装着画像
fi シリーズ3

見た目もスッキリ、軽くなったので安心してずっと付けておけます。

機能

fi(ファイ)シリーズ3機能
出典:fi

50%縮小・軽量化!

fi(ファイ)シリーズ3軽量化&縮小
出典:fi

シリーズ2 – 小型犬には大きすぎる・重すぎるデザインで、中型犬のポテチにはぎりぎり使える大きさでした。金具がメタルなので重そうで少し心配でした。

シリーズ3 – シリーズ2に比べて薄く50%縮小して、Dリング以外の金具がプラスチックに変わり格段に軽くなりました!中型犬にも無理なく使える大きさです。小型犬にも使える大きさです。

サイズ展開が増えた

fi(ファイ)シリーズ3サイズ
出典:fi

シリーズ2にはなかった細めの幅3/4インチ(1.9cm)の首輪も登場!

これで小型犬〜中型犬にも使いやすくなりました。

ポテチも細めの首輪にしたかったのですが、首周りのサイズがギリギリだったので前と同じ幅の1インチ(2.54cm)のMサイズを選びました。

バッテリーの持ちもより長い

一度の充電で、最大3カ月も使用することができる!とのこと。

実際のところうちでは毎日普通に使用して、約2ヶ月ほど持ちます。3ヶ月は持ちません。

2ヶ月でも頻繁に充電しなくていいので、結構楽です。

デザイン

fi(ファイ)シリーズ3デザイン
出典:fi

付属の首輪のデザインは一緒ですが、さらに丈夫でさらに水に強くなったようです。

とてもシンプルなデザイン。もう少し違ったデザインも出してくれるといいのですが…、いろんなブランドからシリーズ2、3に対応するかわいい首輪が発売されています!

首輪とfiを繋ぐ〝エンドリンク〟と呼ばれる金具の構造が少し変わったので、シリーズ2に対応する首輪はシリーズ3には使えません。

fiスマート首輪まとめ

進化したシリーズ3は軽くコンパクトになって、愛犬のポテチにとっても付けていて快適になったのではないかと思います。

万が一迷子になった時には〝迷子札〟も重要ですが、それに加えていつでもどこからでも位置情報を確認することができるので安心です。

飼い主妻

余談ですが、ここ一年くらいの間に近所で迷子の犬を合計3匹見つけました。

3匹ともそれぞれその日のうちに飼い主を見つける事ができましたが、どの犬も迷子札(電話番号など)がなく、飼い主を探すのにとても苦労しました…。
最悪大通りに出て事故なんてことや保健所に連れて行かれるかもしれません。迷子にならない様に気をつけるのはもちろん、電話番号だけでも身につけさせて欲しいと心から思います…。

歩数や運動量は毎日の運動量の目安になるので、一日の歩数目標を達成できるようにこれからも愛用していきます!

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